【No.29/フェーズ6】外務省×ゴルゴ13が教える「住宅の3つの防衛線」

具体対策

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【No.29/フェーズ6】外務省×ゴルゴ13が教える「住宅の3つの防衛線」
―日本政府も推奨する「避難室」という考え方―

「自分たちの身は自分たちで守る」

これは外務省が作成した公式の安全対策マニュアルに書かれている言葉です。しかも、あのゴルゴ13(デューク東郷)と外務省がコラボして制作したという異色の公式コンテンツです。

実はこのマニュアルの中に、住宅防犯の本質が凝縮されています。今回はその内容を、日本の一戸建て防犯という観点からご紹介します。

この記事でわかること

・外務省×ゴルゴ13マニュアルとは何か
・住宅を守る「3つの防衛線」の考え方
・外務省が推奨する「避難室」という概念
・来訪者への正しい対応方法
・日本の一戸建てへの応用方法

1.外務省×ゴルゴ13マニュアルとは

外務省は、海外に渡航・滞在する日本人向けに「ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル」を制作・公開しています。声優には舘ひろしさんを起用した本格的なコンテンツで、動画・漫画PDF合わせて13話+番外編が揃っています。

外務省公式マニュアルより(あらすじ)

「この数年、テロが中東や北アフリカのみならず、欧米やアジアに拡散し、今や在外邦人もテロの標的になっている。このような状況下、外務大臣はデューク東郷(ゴルゴ13)に在外邦人の安全対策への協力を要請。ゴルゴは世界各国の在外邦人に対して、『最低限必要な安全対策』を指南するための任務を開始した―」

出典:外務省海外安全ホームページ「ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル」

もともとは海外赴任者・海外旅行者向けに作られたマニュアルですが、その内容は日本国内の一戸建て防犯にも直接応用できる内容が含まれています。

2.住宅を守る「3つの防衛線」

このマニュアルが提唱する住宅防犯の基本概念が「3つの防衛線」です。

防衛線 場所 目的
第1次防衛線 敷地境界線・共通の出入り口 不審者を敷地に入れない
第2次防衛線 建物の外周 窓・玄関から侵入させない
第3次防衛線 避難室の外周 逃げ込める部屋で命を守る

注目してほしいのは第3次防衛線「避難室の外周」です。外務省の公式マニュアルが、住宅防犯の最後の砦として「避難室(SAFE ROOM)」を明確に位置づけています。

⚠️ 重要なポイント

第1次・第2次防衛線が破られた時のために、第3次防衛線(避難室)を準備しておくことが不可欠です。
「侵入させない対策」だけでは不十分な時代になっています。

3.来訪者への正しい対応

マニュアルでは来訪者への対応についても具体的に指示しています。

✅ 外務省マニュアルが推奨する来訪者対応

① まずはチェーンをつけたまま細目にドアを開け、再度確認したうえでドアを開ける

② 見知らぬ人の突然の訪問や、深夜・早朝など通常あまり訪問がないような時間の来訪には注意

③ 電気・水道・ガスなどの工事関係者についても、安易に敷地内に入れない

④ 配達物の受け取りについても慎重に対応

これはまさに当ブログNo.8「玄関は『開けない』が最強の防犯」でお伝えした内容と完全に一致しています。外務省も同じことを言っているのです。

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